こんな資格を持った職員が働いています

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どのような資格を持ったスタッフが従事しているのでしょう

医師

 まずは医師です。国家資格です。
その中でも放射線治療を担当する医師が必ずいます。
放射線治療医、放射線腫瘍医と呼ばれる放射線治療(腫瘍)分野に特化した専門医という認定を取得した医師もいます。
 

 大きな病院だとベテランから若手まで常勤医がたくさんいるところから規模の小さい病院や地方では非常勤医で賄っている施設もあります。

看護師

 続いて看護師です。国家資格です。
看護師もほとんどの施設で必ず配置されるようになっています。
照射期間中の体調や副作用を看護の視点から観察してくれています。また状況に応じた副作用の対処、日頃のケアの方法なども教えてくれます。
 

 また、専門看護師認定看護師と言った各分野の特別な研修を受けた看護師が活躍する施設もあります。「がん化学療法看護」「乳がん看護」「がん放射線療法看護」など、様々な分野に分かれています。

診療放射線技師

 よく技師さんと呼ばれます。正式には診療放射線技師と言う資格(国家資格)を持って働いています。がん治療専門の病院では新卒から配属するところもあります。一般的にはレントゲンからCT、MRI、などひと通り経験した後4~5年目くらいの中堅技師以降で配属されることが多いと思います。照射を含むほとんどのすべての業務を二人一組でダブルチェックしながら安全第一で行っています。

 もちろん認定制度もあり、医学物理士(放射線技師を持たない方もいます)や
放射線治療専門技師(筆者も持ってます!)といった認定者が活躍しています。

事務員

 事務職員が配置されている病院もあります。
受付業務や治療スケジュール管理など様々な事務作業をこなしてくれます。

一番最初に顔を合わせる放射線治療外来の顔な存在です。

毎日顔を合わせるスタッフがほとんどです。
だんだんと慣れて距離も縮まってきますので、自分に合うなんでも話せる関係性のスタッフが出来ると
治療に通うのも少しだけ気が楽になるかもしれません。

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