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放射線治療は痛くないの??
放射線治療は体の外から、もしくは内側からX線などの放射線を病気に対して照射し、ダメージを与えて病気をやっつけていく治療です。想像すると痛そうな感じがしますよね。
結論:放射線治療自体は痛くも熱くもかゆくもない!
多くの方の初回治療の感想は
「え、もう終わったの?いつ体に照射してたの??」
と言われる方がとても多いです。
本当になんにも感じることなく終わってしまうからです。
・・・不思議ですよね。
なぜ何も感じないかは・・・放射線が痛覚を刺激しないからなのだと思いますが、本当のところは勉強不足でわかりません。
ただ、放射線照射中は何も感じません!
ですので治療を受ける方は怖がらずに治療に臨んでください。
ただし、照射最中は何も感じませんが、
照射回数が進んでいくと、必ず何かしらの副作用が現れてきます。
最もよくみられるのはだるさや皮膚の発赤などの皮膚炎、口や喉、食道などの粘膜炎といった炎症の副作用です。
このような放射線による副作用は放射線治療期間中に良くなることはありません。また放射線治療が完了した後もしばらく続き、徐々に良くなっていくといった事になります。
いづれの副作用も程度や症状は個人差や照射の仕方に大きく依存します。
症状をやわらげる方法はありますので、その都度、医師や看護師、放射線技師に相談すると良いでしょう。
副作用について詳細はまた別で記事にしますね。